経営資産であるITインフラを
最適な形で標準化する
岩通アイネットのITインフラ標準化アセスメントは、実環境・資料・運用履歴・関係者の認識を整理し、確認できていること、未確認のこと、情報が食い違っていることを分けるサービスです。日々の運用、更改、投資検討に使える状態へ整えます。
IT Infrastructure Consulting & Engineering Management
情報を集めるだけではなく、確認できたこと・未確認・食い違いを分け、次に扱うべき論点へ落とします。
ITインフラ標準化アセスメントは、岩通アイネット独自の考え方だけで行うものではありません。経済産業省「システム管理基準」など、ITシステムの利活用、ITガバナンス、ITマネジメントに関する公的基準も参照しながら、お客様の実環境に合わせて、確認・整理・更新に使える形へ落とします。
私たちは、こうした公的基準の考え方を踏まえながら、お客様の実環境、資料、運用履歴、関係者の認識を確認し、説明できること、未確認のこと、情報が食い違っていることを分けます。そのうえで、更改、外部接続、保守運用、セキュリティ準備、投資検討へ進めるための現在地を整えます。
ITシステムの利活用を、計画、調達、外部委託、設計、運用、保守、廃棄、外部ITサービス利用まで含めて整理した基準です。当社はこの考え方を踏まえ、実環境と運用実態を確認します。
DX推進では、経営層、事業部門、DX・IT部門などの関係者が、現状と課題への認識を揃えることが重要です。当社は、技術情報だけでなく関係者認識も照合し、次の検討に進むための現在地をつくります。
要件定義書や調達仕様書の標準テンプレートなど、情報システム整備を実務に落とすための参考文書が整備されています。当社は、標準化の考え方を、現場で使える整理資料や実行計画へ接続します。
参照:経産省「システム管理基準」(令和5年)/経産省「デジタルガバナンス・コード3.0」/IPA「DX推進指標」/デジタル庁「デジタル社会推進標準ガイドライン群」
岩通アイネットは、ITインフラを「業務システム、端末、利用者、拠点、外部サービスを接続し、通信・計算・保存・認証・保護・監視・復旧を安全に、安定して継続提供する情報通信技術基盤」と捉えます。
単にネットワークにつながっているかではなく、他の業務・利用者・拠点・外部サービスを成立させる前提になっているかを確認します。
ルーター、L2/L3スイッチ、ファイアウォール、サーバー、ストレージ、無線AP、通信回線など。
通信、計算、保存、認証、名前解決、アドレス払い出し、保護、監視、復旧など。
アドレス、セグメント/VLAN、ルーティング、権限、冗長化、ログ、バックアップ設計など。
構成、資産、変更、障害、問題、監視、可用性、性能、セキュリティ、継続性の管理。
ITインフラは、止まるまで問題が見えにくい一方で、更改・外部接続・制度対応・セキュリティ強化のたびに説明責任が発生します。
担当者の経験や既存ベンダの記憶に依存し、構成・責任分界・影響範囲が組織の情報として残っていない状態です。
資料上は存在する機器、現場に残っている配線、契約上の保守範囲が一致しない。ここを曖昧にしたまま更改すると、後で効いてきます。
管理台帳、現地の設置・配線、CLI/GUIの実機確認、ネットワーク/ポートスキャン、関係者ヒアリングを同じテーブルに乗せ、確認方法と確認時点を残しながら、FactとUnknownを分けます。
設置場所、配線、ポート、ラベル、接続状態など、現場にある実体を確認します。
担当者・現場・既存ベンダへ、所有、契約、管理、変更、障害時の責任分界を確認します。
CLI/GUIで設定値、状態、ログ、構成情報を確認し、資料との差分を見ます。
台帳、構成図、現地確認、実機確認、スキャン結果の食い違いを整理します。
確認できた事実とUnknownを分け、次フェーズの判断課題へ落とします。
IPA「DX推進指標」でも、経営層・事業部門・DX/IT部門など関係者が、現状と課題への認識を揃え、次のアクションへつなげることが重視されています。
資料にあること、人が言ったこと、現場で見えたこと、システムから取れたことは、同じ重さでは扱いません。Unknownは欠陥ではなく、管理された確認課題です。推測で補わず、次の判断に使える状態へ整えます。
整理する情報は、主に以下です。
ITインフラ標準化アセスメントは、抽象的な診断ではなく、実環境への実践的な評価行為です。2026年度の本格施行が発表されたサプライチェーン評価制度(SCS)とも本質を共にすると考えています。
更改対象、影響範囲、残すもの、変えるもの、確認すべき依存関係を整理します。
既存ベンダの知見を否定せず、引き継ぐべき情報と未確認事項を分けます。
誰が、どこへ、何のために接続しているかを整理し、説明できる状態に近づけます。
障害、変更、追加、削除、未確認事項を継続的に見直し、運用の説明力を高めます。
拠点・フロア・設備・ネットワーク・運用関係者が多い環境の現在地を整理します。
SCS対応が向かうのは「0 標準化」です。そこを基点に、ITインフラ標準化アセスメントが+1統制・+2戦略活用へとつなぎます。
成果物は、資料をきれいに作ることが目的ではありません。運用、更改、投資検討へ進めるための共通土台を残します。
※実際の納品物例(機密保持のため一部マスキング)。
一次アウトプットは、現行ITインフラ全体像、資産管理対象、構成要素マトリクス、物理ポート表、Fact/Unknown一覧、次フェーズ論点を含む実務資料として整理します。標準化は、抽象的な方針ではなく、要件定義、調達、設計、運用、更新計画に接続できる形で残すことが重要です。
外部接続、セグメント、認証、バックアップ、集中機能の関係を整理し、「どこの障害で何が止まるか」を説明できる状態へ移します。
例外通信、固定IP、VLAN非分離、バックアップ水準、変更判断など、なぜ許可・変更しているかを言語化します。
所有者、契約、保守、障害時指揮、承認フローを整理し、「誰が決めるか」で止まらない運用へ接続します。
優先順位は、問題の大きさだけではなく、判断に必要な前提を揃える順番で決めます。
外部接続、セグメント、認証、バックアップ、集中機能を整理し、障害時の影響範囲を説明できる状態にします。
例外許可、通信制御、変更、バックアップ、権限運用の判断理由を、後から説明できる基準へ落とします。
所有者、契約、保守、障害時指揮、承認経路を整理し、更改計画や月次レビューに使える状態へ接続します。
標準化は、既存担当者や既存ベンダを否定するためのものではありません。すでに積み上がっている現場知を尊重しながら、会社として扱える情報へ整えます。
机上の整理だけで終わらせず、実装・保守・運用まで見据えて論点を整理します。
ネットワーク、設備、保守、現地対応の経験を前提に、現実的な確認手順へ落とします。
一度のレポートではなく、継続的に更新し、次の判断につながる情報として扱います。
公的な基準は、すべての組織に同じ形で当てはめるためのものではありません。その組織の事業、業務、体制、現場制約、既存環境に合わせて、使える形へ調整していく必要があります。岩通アイネットは、既存担当者や既存ベンダの知見を否定せず、現場に積み重なった経緯を確認しながら、次に進める形へ整理します。
更改、引継ぎ、外部接続、セキュリティ準備の前に、貴社のITインフラの現在地を整理します。
ITインフラ標準化アセスメントに関するご相談は、岩通アイネットまでお問い合わせください。
相談するSCS評価制度への準備を検討されている場合は、制度対応に向けた実環境・証跡整理の支援も行っています。
SCS Readiness 専用ページ →